施工/ビル局
モバイル通信の進化を支え年間2万局にもおよぶビル局工事
更なる効率化を求められる現場も安全性の確保が最優先
2006年入社
情報通信工学部
通信工学科卒
モバイルエンジニア 主任
施工/ビル局という仕事
ビル局での私の業務は、商業ビル、マンションなど高層建築物屋上への無線設備の設置工事で、アンテナ装置の設置や電源を接続するまでの一連の施工だけでなく開通試験も行います。試験工程は設備施工の一環として行われるため、設備施工との関連性が非常に高いことから同一グループにより行われます。また、同時にビル屋上などは高所作業となることが多いので、作業の安全性を確保するために様々な安全器具が準備されています。
技術進化が加速するモバイル通信環境では、エンジニアとして新技術の原理や電気的特性までを理解できるようになる必要があるため、私も各種講習や研修を積極的に受講し、スキルアップのため日々、研鑽を積んでいます。
モバイル通信の進化を支える誇りとやりがい
格好良い言い方をすると、モバイル通信の進化を支えるインフラ整備の充実が私たちの仕事に課された使命なのですが(笑)、現在の仕事は、5G基地局の構築が主体となっていて、今年は2万局を目標に日々業務をこなしています。当然、現場には効率化が求められるわけですが、同時に最優先すべきは安全性の確保であり、危険な行為または危険な作業の際にはそれぞれ周りのものが声をかけ合って安全な作業を常に心掛ける様にしていかないといけないと思っています。
この安全性と効率化を両立するには、無理のない作業スケジュールを立てることはもとより、施工品質も確保しなければなりません。現場ではそうした絶妙なバランス感覚が求められるので、その責務の重さを感じると同時にやりがいを得ることができる仕事であると思っています。
施工/ビル局 ある1日
出社
メールチェック及び本日予定の確認
事務所から作業現場に車で移動
(予定:搬入作業)
作業現場到着、
オーナー様にあいさつ
作業前ミーティングの実施
・搬入作業の開始
搬入作業終了、
現場の整理整頓、
作業終了のあいさつ
昼休憩
次の現場に移動
(予定:次期工事の現場調査)
現場到着、
現場調査開始
作業終了、
現場から事務所に移動
事務所到着
各現場の進捗状況の確認、
メールチェック、
現調結果の資料作成
現場代理人との工事打ち合わせ
事務処理
(工事図面の確認、工事線表の更新)
退社